2025/02/20 20:00

こんばんは🌝
約2年ぶりのブログ更新になりました😂
お久しぶりです!
これから数回に分けて、アクセサリーのあれこれについて、
これってどういう意味?ということや、
豆知識みたいなことを、皆さんと一緒に楽しく勉強
するような気持ちで綴っていけたらと思います。
早速、表題にある
10k、silver925、真鍮って…結局何なの?
について説明していきたいと思います。
まずジュエリーの材料である「貴金属の定義」は、
錆が発生しにくいなど化学変化が少ないもの、資源
的に貴重であることなどです。
貴金属の中でもジュエリーに使われる金属は
①「単体でもジュエリーになる金属」と、
②「割金として使用される金属」に別れます。
例えば
①「単体でもジュエリーになる金属」は
金、銀、プラチナ
②「割金として使用される金属」は
銅、パラジウム、ルテニウム
などです。
10k、silver925などの名前に入っている数字は、こ
の2つの割合を示しているんです。
割金を使う理由は、強度や耐久性を高めるため、色
を変えるためなどです。
では、具体的にひとつずつ見ていきます。
◎10k
kとは、karatの頭文字で、金の純度を表す単位で
す。そして、ジュエリーの世界では金100%を24と
定義しています。
ですので、純金(金純度100%)は24kと表記します。
ということは10kは、10/24×100=約41%の金が含
まれているよということです。
残りは②「割金として使用される金属」の割合です。
18kなども同様に計算してみると金の含有量がわかります。
◎silver925
銀の場合は、金より簡単です。
そのまま、92.5%の銀が含まれているよということです。
silver900は90%、silver950は95%です。
◎真鍮(しんちゅう)
銅と亜鉛を混ぜ合わせたもので、英語でbrassと言います。
この銅と亜鉛の配合の違いは、アクセサリーの世界
では金や銀のように名前に反映されず、
そのまま真鍮やbrassと呼ばれます。
比較的すぐに色がくすみますが、またそれが味とな
ってアンティークのような風合いになります。
いかがでしたでしょうか?
あまり長いと読むのも大変かと思いますのでざっ
くりとした説明ですが、
少しでも皆さんのジュエリー、アクセサリーに対す
る疑問が解決できたら嬉しいです。
また次回のコラムもお楽しみに!💎